キャンベル選集 2

  • KADOKAWA (1996年10月1日発売)
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感想 : 6
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#76 人間のすごい叡知なんだろうなぁと感じつつ、難しかった。40年以上前の講演なのに新しくて深い。人間は争うもの、だけど、もはや地球に境界はない。

「永遠の命は存在します。生きるという行為自体のなかに、そして、人類が常に生と死を経験し、同時にそれを表現していることのなかに、不滅の人間の価値が受け継がれているのです。」
「大切なイメージは言葉を超えた洞察をー言葉によって限定された意味など超越した洞察をー含んでいる。踊りの意味を尋ねずに、踊りを楽しむこと。世界の意味を尋ねずに、世界を楽しむこと。あなた自身にどんな意味があるのかを尋ねずに、自分自身を楽しむことです。」
「私たちは本当に、宇宙の耳であり、宇宙の目であり、宇宙の思考であり、宇宙の言葉なのです。そして私たちは今ここで心のなかの無限の宇宙で永遠に続けられている創造の過程に参加しているのです。」

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2014年12月16日
読了日 : 2014年12月16日
本棚登録日 : 2014年12月16日

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