すべてがFになる (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (1998年12月11日発売)
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本棚登録 : 29523
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多重人格と呼ばれる人でなくても何人かの人格を持ってるんじゃないか?という問いかけが興味深かったというか、共感できた。
私自身プログラムを書く人間なので中盤くらいでタイトルのFはなんのFなのか?や序盤で語られた孤独な数字についてはなんとなく察しがついたのがちょっと嬉しかった。
物語としても次々に状況や情報が更新されていき、飽きさせないし、自分で振り返りながら推理する楽しさも感じられた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年3月11日
読了日 : 2023年3月11日
本棚登録日 : 2023年2月20日

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