炎の蜃気楼シリーズ(27) 怨讐の門(黄壤編) (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社 (1998年12月25日発売)
3.65
  • (29)
  • (15)
  • (66)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 276
感想 : 11

弘法大師を水銀中毒殺した遍路こと覡は死ねない呪いをかけられていると高耶に明かす。
直江は大友を説得しに九州へ、清正のところにいる嶺次郎と会うよう算段をつける。一度決裂するが説得成功。
草間は高耶の正体をばらして回っているのか、隊に動揺が走る。
伊達の宿毛に襲撃する大戦前夜の結団式で高耶は正式に招待を明かす。
長秀に襲撃された高耶はアマホメが信長の手にあることを教えられる。
高耶は兵頭と室戸丸に、直江は白鮫の寧波の船に乗る。村上武慶が迎え撃つ。

覡のやりたいことがようわからん。死ねないから悪戯してるだけなんじゃん、そんなつきつめんでも、って思っとったら死ぬより苦しい呪いに自らの身を落としちゃって一体高耶さんとそんな深い会話したか? この人の書く観念的なところどうも理解できん‥‥

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 乙女系
感想投稿日 : 2016年4月20日
読了日 : 2016年4月16日
本棚登録日 : 2016年4月16日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする