少年院を卒院してから、再び闇に落ちるまでを描いている。
どんなに更生を願ったとしても社会がそうさせず、再び闇に落ちて行くしかないのかと思った。
物語は思いもよらないラストを迎えるけど、描かれる孤独感が良かった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説(文庫)
- 感想投稿日 : 2010年6月21日
- 読了日 : 2010年6月21日
- 本棚登録日 : 2010年6月20日
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