「聖ヨハネの帰還」シリーズも四作め。
ロシアの元軍人で武器商人を追う少佐と、
「キリストの左に立つヨハネ」の謎に惹かれるエロイカ。
このシリーズでは、イタリアのボロボロンテやロレンス、ミーシャに白クマとオールスターゲームのようなゴージャスさで、また、ヨハネに関わる怪しげな人物が次々と出てきて面白い反面、私のザル頭が悲鳴をあげてしまう・・・。
実はこの38巻を読む前に、35巻からゆっくりと読みなおして、そっか、こういう話だったんだ…と復習。瑣末なエピソードは覚えているのに(女装の宝石店泥棒とか少佐の八艘飛びとか)大きな流れとしての、少佐の任務やエロイカの思惑が曖昧なところがいつものことながら、私ってば!^_^; ^_^;
少佐の任務はうまく行きそうだけど、ヨハネがなぜ左にいるのか、また、4つのデイシスを揃えるとその時何が起こるのか、は、まだ全然わからない。次巻のお楽しみですね。
(*^_^*) (*^_^*)
エロイカが少佐承認の元、彼の身代わりを演じるところが笑えた・・。扮装は少佐そのままなのに(前巻ではZが少佐を気弱に演じていてそこもよかったけど)、微妙にお洒落だったり、気ままだったりすることがアハハ!!ミーシャの部下たちが、それを察知してしまうところもよかったなぁ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年8月21日
- 読了日 : 2011年8月21日
- 本棚登録日 : 2011年8月21日
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コメント 2件
穂波さんのコメント
2011/09/24
じゅんさんのコメント
2011/09/24