ゲームのキャラクターにどのように「知能」を与えるかを考えていく本。
認識(知識生成)、意思(意思決定)、行動(運動生成)という三つのモジュールによって人工知能が構成されるという話が面白かった。
キャラクターにゼロから知能を与えていく過程を見ていると、そもそも知性とは何か、という根本的な疑問が湧く。
後半はメタAI について語られるが、今一つピンと来なかった。
前半部で出てきた根本的な疑問が解決しないままずるずると話が進んだ印象。
コラムに、AI には記号主義とコネクショニズムの二種類があるという話があり、これはさらに詳しく知りたいと思った。
人工知能についてはアフォーダンス、フレーム問題、知識表現あたりが自分には関心があると確認できた。
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- 感想投稿日 : 2020年11月10日
- 読了日 : 2020年11月10日
- 本棚登録日 : 2020年11月10日
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