「トータルリコール」「マイノリティリポート」の原作となった短編2編を含むSF短編集。「ブレードランナー」しかり、舞台装置としての設定を踏襲した上で、独自の味付けで映像作品化されているイメージがある。
短編集なので色々な着想の作品が楽しめた、特にお気に入りの作品は「水蜘蛛計画」。未来世界で起こった技術的問題の解決のために、予知能力者としてSF作家を過去から連れてくるというアイデアが秀逸だった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
SF
- 感想投稿日 : 2013年7月29日
- 読了日 : 2013年7月29日
- 本棚登録日 : 2013年7月14日
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