マンデイン SFってどんなんよ、ってことで。
「エア」は脳内に構築されるネットワークシステム。
どうやって実装するかっては一切なく話は進むんですが、ラスト100ページくらいになって11次元とかって出てきて、ひも理論で逃げるかーと。^^;
さらに「エア」を実現するIT的小道具建てが微妙~
30年前の作品ならともかく、今世紀の作品なのに・・・
一言で言っちゃうと、デジタルデバイドを超えて
ユビキタス・ネットワークへ~~って感じです。
主人公チュン・メイが洪水洪水と騒ぐ辺りで、カッサンドラー的ラストが見えてきて、後半ダラけてしまった~
胃で育った胎児(突っ込まないで)が「エア」とそう絡むかって所と、物語とは関係ないところで、チュン・メイがいい感じに面倒臭い田舎の中年女なのが、まあちょっと救いかな。
読書状況:読み終わった
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➖2010/12
- 感想投稿日 : 2014年9月29日
- 読了日 : 2010年12月15日
- 本棚登録日 : 2014年9月29日
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