明治天皇すり替え説をぼくがはじめて知ったのは10代の頃でしたが、当時、伊藤博文の印象や大室近祐氏のインタビューに怪しさを感じ、それ以降あまり深入りしていませんでした。
先日「西郷の貌」を読んで少しづつ鹿島昇、加治将一あたりを読んでいこうという気持ちになりました。
幕末維新の暗号は確かにフルベッキ写真に隠され、当時は相当な破壊力があったように感じます。現在でもぼくらの日常の影に潜み、特にアメリカにおいては対日政策上重要なカードとされてきたのかもしれません。
入念な偽装を行ってまで大久保利通や岩倉具視が作り上げたかった日本はどのようなものだったのか、またどうしたかったのか知りたいと思いました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
加治将一
- 感想投稿日 : 2013年11月2日
- 読了日 : 2013年11月2日
- 本棚登録日 : 2013年11月2日
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