表題作をはじめとする「長屋」を舞台にした作品が多く描かれています。
どれもおもしろかったですが、特に印象に残ったのは『泥棒と若殿』『秋の駕籠』の二篇で、どちらも男同士の友情が爽快に綴られていました。
最後の『麦藁帽子』も不思議な読み応えで、尾を引くおもしろさです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年1月14日
- 読了日 : 2024年1月14日
- 本棚登録日 : 2023年12月22日
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