運に選ばれる人 選ばれない人 (講談社+α文庫)

著者 :
  • 講談社 (2007年2月21日発売)
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本棚登録 : 156
感想 : 21
5

麻雀がとても強い著者さんが運について語る本です。
麻雀が全く分からなくても、読める内容となっています。
運について書かれた本ですが、占いでもなく、怪しいお説教じみたものでもなく、至極真っ当な内容なので、どんな職業の人が読んでも楽しめる内容だと感じました。

私自身、麻雀はさっぱり分かりませんが、普通に読めました。
勝負師としての著者さんが体験してきた実話に基づいて、運とはどうやって引き寄せるのか? 運がやってくる人は? などについて記載されているので、なるほどと納得できる内容でした。

結局のところ、目標とする自分のあるべき姿であるためにしている日々の努力が運を呼び込むという感じなのかな? と私は読んで思いました。

私自身もそうなのですが、人間は簡単で楽な方へ流されがちです。ここぞというところで、目標の方向へ一歩踏み出せるかを日々意識して生きる事が大事なのだと感じました。

言うは易しですが、日々、目標を意識しながら小さな選択を目標方向へ繰り返し積み重ねるのはとても大変ですよね。
できることからコツコツと頑張りましょう!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 実用
感想投稿日 : 2021年12月26日
読了日 : 2021年12月26日
本棚登録日 : 2021年12月5日

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