「写真は真を写すものではなく偽りを作る。それは記憶のための資料である(寺山修司)」「映像が持つ力、自分たちの考え方、カラーかモノクロか、レンズの使い方、フイルムの色に対する感色性の違いもある。一枚の写真に現れているもの全てが真実であると語るのはむしろ傲慢」「写真と絵画に本質的な違いはない。あるのは方法論だけ。写真はカメラという機械が介在するため、写真家の持つ主観や技量を超えた写真が撮れる可能性がある。画家はあくまでも自分の実力を超えることはない」「撮影は作曲、プリンティングは演奏、ネガは楽譜」
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カテゴリ:
ノンフィクション(教養書等)
- 感想投稿日 : 2016年12月11日
- 読了日 : 2016年12月11日
- 本棚登録日 : 2016年12月11日
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