名門校に携わる人々の教育に対する熱い想いが感動的ですらある。とにかく「名門校」は日本の宝だと思う。重要文化財みたいなものだ。もし自分が名門校に通えていたならどういう人生だったかと考えても仕方ないが、教育の機会の平等については少し考えさせられるかな。また、日本の教育行政のまずさも気になるところ。大学を職業訓練校的なものにしようなどという発想は極めて危ういと思わずにはいられない。
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カテゴリ:
教育
- 感想投稿日 : 2015年3月22日
- 読了日 : 2015年3月19日
- 本棚登録日 : 2015年3月14日
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