ソシュール言語哲学の解説書。
フランス哲学、構造主義の流れで辿り着いた。これまで、認識論や分析哲学ばかり追いかけていたので、考えの枠組みを概観でき刺激になった。ただ、本質は緻密な分析にあるはずで、その本質的・作業的な部分をすっかり隠してしまっているので、このような考え方を進める土台となる言語そのものを扱う作業を誰にでも再現できる、というものではない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
読み物(人文・古典)
- 感想投稿日 : 2022年9月4日
- 読了日 : 2022年8月30日
- 本棚登録日 : 2022年8月18日
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