時に視点を切り替えながら、少女の成長と恋を縦断的に描いている。なかなかの長編だが、緻密。一文たりとも無駄がない。心理描写にも富んでおり、ある意味で最も"リアル"な14歳を描き切っている。そして少女は最後まで少女である。
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- 感想投稿日 : 2016年3月9日
- 本棚登録日 : 2016年3月9日
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