「見知らぬ人」
独占欲がすごい。
確かにジェイニーは魅力的な女性だと感じた。
しかし、ハモンドはなんだか粘着質で、それでジェイニーは長旅に出たのだろうか、と思ってしまう。
「ヌマ叔母さん」
醜い女たち。
その中で、ひとり純真だったヌマ叔母さん。
一族って何だ。
そんなもの、捨ててしまってもいいのに。
まさに天使のような人だ。
優しく潔い。
女の、人としての鑑、ということで、「鏡」か?
「アヤメ」
純真な幼年の頃の心は、世界の美しさや息遣い、真実を感じ見ていた。
一人の女性に導かれるように、そんな心を取り戻す。
幻想的な終わり方だった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
9・文学
- 感想投稿日 : 2020年12月11日
- 読了日 : 2020年12月12日
- 本棚登録日 : 2020年12月11日
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