僕が読んだ文庫版の帯には「○章の○ページを読んだ時のあなたの衝撃が目に浮かぶようです」のような解説者による文章が書かれており、更にご丁寧にも「この本は読者を罠にはめようと企まれているので注意して読むべし」的なことまで書かれている。個人的にはあんまり好きなやり方ではない。
オチはミステリーを読み慣れている人であれば気付く人もいるだろうと思うが、僕は考えが及ばず、解説者が言った通りのところで普通に仰天した。こういうのも叙述トリックと言うのだろうか。かなりおすすめできます。
読書状況:読み終わった
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☆☆☆☆
- 感想投稿日 : 2020年9月9日
- 読了日 : 2020年8月5日
- 本棚登録日 : 2020年9月9日
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