年明けからなぜだかさっぱり読書が進まず、リハビリ本として積読からもってきました。
津村さんっていつも、ビミョーな按配のちょうどいいツボを押さえてる。劇的ではないけど自分や周りの人にそっくりな人がたくさん出てきて、日々考えたり悩んだりすることが同じで、冒頭のアラームの件なんて、コレ私!とまさに思ってしまいました。
劇的でない分登場人物に寄り添えるから、グググっと心を動かされるんだなあ。
スパカツ食べたい。
「オノウエさんの不在」もよかった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説(日本)
- 感想投稿日 : 2016年2月17日
- 読了日 : 2016年2月17日
- 本棚登録日 : 2016年2月17日
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