図書館から借り、「第1部顕れるイデア編」に続いて。
現実世界とメルヘンほどよく融合された作品、主人公に起きる7ヶ月あまりのできごと、ごく普通の現実と稀有(?)な現実、そしてメルヘンを通し、主人公が稀有(?)な現実を受け入れ安らかな日常に戻る物語だ。
とはいえ、登場人物のそれぞれがこころの満たされない隙間(空間)を抱えながら生きている様が通奏低音のように敷かれている。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年12月9日
- 読了日 : 2022年12月9日
- 本棚登録日 : 2022年12月9日
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