バチカン奇跡調査官 血と薔薇と十字架 (角川ホラー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2011年10月25日発売)
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感想 : 133
5

平賀神父とロベルト神父の事件簿(?)の第5弾

吸血鬼伝説が残るイギリスでの事件。

ひとつは、吸血鬼に駆られた猟奇的な殺人事件と、本物の吸血鬼による殺人事件が交叉して進んでいく。。。


こんなかんじだったが、本物の吸血鬼たるアダルバードは死んだと思われていたが、まだ死んでいなかった、という最後の伏線。

これで、平賀神父とロベルト神父に対抗するものとして、ガルドウネのジュリア司祭・前巻にいた呪術師?的な女性、そして吸血鬼のアダルバード。

次巻以降の展開として、平賀神父とロベルト神父VS彼らの構図が描かれるのだろうか・・・

最後の展開としては、今期のアダルバードたるエルトン伯爵が平賀神父とロベルト神父に赦しを求めたことにより・・・みたいになると予想してみた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2012年1月23日
読了日 : 2012年1月19日
本棚登録日 : 2012年1月19日

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