時が滲む朝 (文春文庫 や 48-2)

著者 :
  • 文藝春秋 (2011年2月10日発売)
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感想 : 60
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日中国交正常化を経て、徐々に言論の自由が容認されるやに思われた中国で起こった天安門事件。それを当時の学生の視点で描く小説とあって期待したが、あまりに時の経過が駆け足過ぎる。むやみに成功譚としない主義なのかもしれないけれど、これじゃあ物足りない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2014年3月2日
読了日 : 2013年4月24日
本棚登録日 : 2014年3月2日

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