僕が愛したすべての君へ (ハヤカワ文庫 JA オ 12-1)

著者 :
  • 早川書房 (2016年6月23日発売)
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本棚登録 : 3282
感想 : 192

6年ぶりに読み、スピンオフ『僕君』→『君愛』→『僕愛』の順番で読んでみました。

6年前は『僕愛』→『君愛』の順番で読んで、切ない物語のイメージがあった本作品。

今回、たまたま逆になって最後が『僕愛』になったんですが、前回と真逆で幸せなお話という感想になりました。

平行世界(パラレルワールド)ながら、しっかり全てが繋がる話で、一読では勿体ないそんな作品。

選べなかった世界で生きてる自分はどんなんだろうなとふと考えてしまうくらいに、パラレルワールドもの?としては面白かったです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年10月16日
読了日 : 2022年10月14日
本棚登録日 : 2022年10月16日

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コメント 2件

ともさんのコメント
2022/10/16

すごく良い
日本のSFで読みやすく
せつなくて
分かりやすい

ジジさんのコメント
2022/10/16

>ともさん

コメントありがとうございます。

おっしゃるようにこの作品、分かりやすい上に読みやすいんですよね。

また、順番変えて読むと理解が深まるのも良いんですが、何より印象かわるのも面白いですよね。

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