資本主義のリスクを鋭く指摘した第一章は、現代社会を見事に予見している。二章以降は、当時の思想・政治体制に不勉強なこともあり、難解であった。
柄谷行人氏の寄稿文を噛み締めている。「暴力革命」は否定されるべきだが、資本主義の暴走を抑止するこの思想は冷静に再評価されるべきなんだろう。
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- 感想投稿日 : 2021年1月16日
- 読了日 : 2021年1月16日
- 本棚登録日 : 2021年1月9日
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