189p:「雖無之」(これなくといえども)
・江戸時代の古文書はこう読んだのだ、と言われればそれまでだが、「無く」と読んでいる実例を示してほしかった(ないものねだりであるのは心得ているが)。漢文訓読の世界では「無しと雖も」「有りと雖も」と、格助詞「と」の前は終止形が来るのが基本であると思うから。
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カテゴリ:
日本古文書
- 感想投稿日 : 2016年4月14日
- 本棚登録日 : 2016年4月14日
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