武士道の名著 - 日本人の精神史 (中公新書 2243)

著者 :
  • 中央公論新社 (2013年11月22日発売)
3.91
  • (3)
  • (4)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 103
感想 : 10
3

武士の心に憧れ、ふれたいと思っている。ちゃんと読むのは難しいが、紹介書で内容に触れ気に入ったものを更に読んでいくと言う、足掛かりにするには良い一冊か。

【内容】
小幡景憲「甲陽軍艦」軍学第一
柳生宗矩「兵法家伝書」柳生新陰流奥義
宮本武蔵「五輪書」必勝の思想
山鹿素行「山鹿語類」武士の職分とは
堀部武庸「堀部武庸筆記」武士の一分を貫く
山本常朝「葉隠」死狂いの美学
新井白石「折りたく紫の記」古武士の風格
恩田木工「日暮硯」成政者の理想の姿
佐藤一斎「言志四緑」朱子学と陽明学の合体
吉田松陰「留魂緑」至誠にして動かざる者なし
西郷隆盛「西郷南洲遺訓」義に生きる
新渡戸稲造「武士道」理想の日本人論

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2017年5月22日
読了日 : 2017年5月17日
本棚登録日 : 2017年5月17日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする