限界シリーズ3作目。
3作目にもなると、これまで司会者に話を切られてきていたカント主義者や急進的フェミニストがしっかり発言できるようになってきている。
仮想シンポジウムが続いていく中で運動選手と大学生Aの関係が少しづつ進展していくのも気になっていた。
この限界シリーズは俳優に演じてもらって映像教材にしたらとても面白そうだ。
本書の主題とは違うことばかり言っていると司会者に「そのお話は、また別の機会にお願いします。」言われてしまいそうだ。
限界という越えがたい壁に挑戦し続ける人間の探究心に勇気をもらえる。
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- 感想投稿日 : 2017年3月15日
- 読了日 : 2017年3月15日
- 本棚登録日 : 2017年3月15日
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