【2021年本屋大賞 翻訳小説部門 第1位】ザリガニの鳴くところ

  • 早川書房 (2020年3月5日発売)
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久しぶりに奥深い不条理&ミステリー小説。米国ノース・カロライナ、森・沼に建つ小屋に住む白人貧困層家族に生まれたカイアは、湿地の少女と呼ばれる。カイアの父親はアルコール依存症で、母親や兄弟は皆去って行く。カイアは6歳からダメ父のもと暮らす。さらに父も家出し10歳から家と船で生活をする。そこで言い寄る男性2人。しかしカイアの下から去って行く。そして1人が殺される。犯人は誰か?裁判の中での検察官VS弁護士の白熱の戦い。そこでカイアは無罪となるが、ラストで犯人が明かされる。カイアの不条理と成長譚、楽しめました!⑤

https://www.tadamonkugaiitakute.com/49672.html さすがカイアは美人さんが似合いますね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 不条理
感想投稿日 : 2023年3月4日
読了日 : 2023年3月4日
本棚登録日 : 2023年3月4日

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