待ちに待った直木賞、新宿鮫4弾。キャンディーをめぐる密売、本家に対する深い溝。景子への愛情が分家であることで一線を引く苦痛。この確執が際立って表現されていた。密売ルートを解明するため鮫島が奮闘するが、今回は晶がヤクザからぶん殴られる危険な状況に。間一髪で晶を守るが、元バンド仲間が死亡する展開。今回もハラハラ、ドキドキで、600ページ越えでしたが、全く飽きずに読了。マトリと警察の関わりが微妙で、これも刑事物の醍醐味かなぁ。晶のバンドが今後売れていくのか?新宿鮫シリーズはまだまだあるので楽しみです‼️
読書状況:読み終わった
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どきどき
- 感想投稿日 : 2020年8月14日
- 読了日 : 2019年5月24日
- 本棚登録日 : 2020年8月14日
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