頭の中に滑らかに入ってくる文章の間から立ち上る雪山の寒さや過酷さに、読んでいて身が引き締まります。暖かい場所に場面が切り替わるだけでどこかホッとするような。
加えてストーリー自体の緊迫感もあるもんだから、貪るように読み切りました。
また、登場人物の心理描写も丁寧にされていた点も読んでいて感情移入しやすかった要因かもしれません。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説(日本)
- 感想投稿日 : 2017年3月30日
- 読了日 : 2017年3月30日
- 本棚登録日 : 2017年3月30日
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