【由来】
・図書館の岩波アラート
【期待したもの】
・まぁ職場がら
【要約】
・
【ノート】
・職場がら、基本的な考え方について勉強しておきたいということで読んでみた。本書の基本的なプロットは「動物を守りたい」という気持ちから獣医を目指す高校生ぐらいの年齢層に向けて語りかけるというもの。単に目の前の個体を救うという観点から、自然における種の位置づけという観点の大事さを説いている。まぁ、今の職場で皆から教わっている内容のトレースではあるが、それを再確認できたという感じ。
・ツァイルカルニック効果(P131)
・高くても安全でおいしいお米を食べよう、それでトキが守られるのなら、そういうお米を買おうという選択をすれば、トキと共存できる農業が可能になるはずです。(P169)
・アイヌ文化とレイチェルカーソン(P210)
序章 動物と私たちのかかわり
1章 ペットとどうつきあうか
1 ペットと人間の価値観
2 ペットの運命
3 ペットとの関係
4 外来種としてのペット
2章 家畜をどうみるか
1 動物を食べるということ
2 家畜の生活
3 家畜のこれから
3章 野生生物をどう調べるか
1 観察・調査の重要性
2 フクロウと森林伐採
3 鼻つまみ者の偉大な働き
4 花と虫のリンクと過放牧
5 絶滅種タヒの復活
4章 野生動物をどう守るか
1 二つの絶滅
2 なぜ猛獣が絶滅するか
3 君にもトキは守れる
4 つながりをこそ守る
5章 動植物とともに生きるために
1 東日本大震災と動物
2 人間のためだけではない
3 動物と地球のほうから考えよう
- 感想投稿日 : 2018年10月28日
- 読了日 : 2013年11月12日
- 本棚登録日 : 2018年10月28日
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