神々の明治維新―神仏分離と廃仏毀釈 (岩波新書 黄版 103)

著者 :
  • 岩波書店 (1979年11月20日発売)
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感想 : 36

伊勢神宮が神社の最高峰のように扱われるようになったのが明治以降だと知ってびっくり。歴史で「廃仏毀釈」ということがあったことは習ったいたが、ほんの150年くらい前に、こんな文化を踏みにじるような所業が行われていたものだとは知らなかった…。明治の時代、辛酸をなめたお寺もたくさんあったんだろう。
梨木香歩さんの『海うそ』が廃仏毀釈の話をもとにしていて、お寺にそんな歴史があったとはあまり認識がなかったので、ちゃんと廃仏毀釈のことを知りたくて読んでみた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史/日本史・古代史・戦争
感想投稿日 : 2014年7月21日
読了日 : 2014年7月13日
本棚登録日 : 2014年7月13日

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