絵でわかるヨーガまんだら入門

  • 池田書店 (2007年12月1日発売)
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感想 : 3
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ヨガのポーズとかについての解説情報はとても多い。ビデオもあるし、本もある。でも、ヨガ周辺の精神世界とかの事の解説がほしかったから、この本はすばらしいと思う。前半は精神世界とかの説明で、後半が実践向け。実践の部分は、私は他の先生に自分に合ったものを教えてもらっているので、とばしたけど。
ずっと、意味とかを知らずにしていたので、とても興味深かった。

「梵我一如」ポーズを通して、宇宙の大生命と自分自身が一つになろうとするもの。
「ニヤーサ」(布置)
身体の各部に宇宙の神々を封じ込めるようにイメージする。
「マントラ」人間の耳には聞こえない音が宇宙を流れていて、その音をヨーガ行者がキャッチして、人が発音しやすいようにしたものがマントラ。
「太陽礼拝」インドの一年を身体であらわしている。
冬から始まり、冬に戻る。ポーズは、その季節や、その季節の中の動物をあらわしている!

ヨーガ
人間は自分に与えられた義務から逃げてはならない。
在家者(一般人)は在家者の義務(仕事や家庭生活)を果たすことが、ヨーガだというのです。

美しく、流れるように、気持ちよく。自然に微笑んで。

ハタヨーガシステム
教典「ハタヨーガ プラーディーピカー」
1:アーサナ(ポーズ)
2:プラーナーヤーマ(呼吸)
3:ムドラー(神聖な行法)生気が説かれる
4:ラージャヨーガ(ハタヨーガの極地)
上記3つにより身体心魂が浄化され、偉大なシャクティ(生命力)
が目覚めたとき、日常レベルでは気づく事のできない音や光を知覚する事ができます。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2010年6月14日
読了日 : -
本棚登録日 : 2010年6月14日

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