妖精にエルフとフェアリがあることをこのシリーズで初めて知ったのだが、その完結編。
エルフの存在を知って見ることができるようになったフローラと、存在は信じているパウラは、絵と文を担当した本が出版されるに至る。二人はエルフもフェアリも信じ、フェアリを見ることができるが、両親は本は高く評価しつつも二人の書く内容を信じてはいない。
親と子の葛藤を解決する過程で、フローラは自分の感情をコントロールすることを学ぶ。
反抗期の子供に向けた本だと思うが、親としての自戒を促された。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
児童小説
- 感想投稿日 : 2015年10月26日
- 読了日 : 2015年10月26日
- 本棚登録日 : 2015年10月12日
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