ねじまき博士と迷い猫 (ねじまき博士シリーズ)

著者 :
  • 集英社 (2006年6月1日発売)
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本棚登録 : 132
感想 : 14
3

それは元々祖父へ届いた遺言。
そのために、野生で育った子供を引き取るはめに…。

屋敷の持ち主の博士に、野生で育った子供に機械のかぼちゃ。
博士とかぼちゃのやりとりも面白いですが
勘違いも面白い…というよりも、思い込み?
博士の『友人』である青年も、ある意味面白いですが。

平凡でない人達による、平凡でない日常、という感じですが
筆頭すべき驚きは本自体です。
樹川さんとは思えないこの薄さ!
それだけで、違う人のものを読んでいる気がします。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 樹川さとみ
感想投稿日 : 2009年10月19日
読了日 : 2009年10月19日
本棚登録日 : 2009年10月19日

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