その場に残された声を拾い、あまつ己の口から
本人達の音声で会話がなされるという、これだけ聞いたら
一体何がどうする話なのかさっぱり、です。
連続短編集になっていて、後ろへ行くにつれ、当然ですが年月が流れ
心がどうにか立ちあがって行く…という感じでしょうか?
暗いといえば暗いですが、ものすごく葛藤が分かりやすかったです。
しかし、刑事にとっては疑わしい相手ではありますが
目標を決めて証拠品を探したりできるので
その点ではちょっと楽?
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
柴田よしき
- 感想投稿日 : 2011年8月26日
- 読了日 : 2011年11月24日
- 本棚登録日 : 2011年11月24日
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