連続短編集。
最初の話で、うっかり主役を忘れて読んでしまいました。
嫁に頭が上がらない人のはずでは…とw
全編通して、わき役だと思っていた人が
地味に出てきて話をつないで行ったり。
現代と違って、地域と人が狭いのですから
この状態は当然といえば当然です。
侍の矜持、盗人の矜持、色々な矜持が出てきますが
女の変わり身の早さもすごかったです。
生きていくには当然、ではありますが。
老盗の夢、は全員取らぬ狸、をしすぎです。
しかしここまで考えるのが、普通だったのやも。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
福箱
- 感想投稿日 : 2016年10月16日
- 読了日 : 2016年5月25日
- 本棚登録日 : 2016年5月25日
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