「談」シリーズ(と言うのかな…?)は作品ごとに肌に合う合わないの差が私は激しい。
虚談は面白かったなー。
短編集だけど、それぞれは実は連作になっていて、最後の一行で今までの話を覆したり、読者をちょっと不安にさせたりする。
明確な答えを欲して小説を読む人には勧められないけど、ふわっとした掴みどころのない話が好きな人は嫌いではない小説だと思う。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年12月9日
- 読了日 : 2021年12月9日
- 本棚登録日 : 2021年12月9日
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