菜の花食堂シリーズ第5弾。
今回は、弁当屋さんのご主人が駅前フェスティバルの2日間限定イベントで菜の花食堂が出店したお弁当を買いたいと来る。
もともとイベント限定で普段はレストラン中心なのでお弁当は扱わないとのことなのだが…
一生懸命に頼むご主人に平日に容器持参で特別ということで受ける。
これが、誰かのためだと気づくオーナーの靖子先生。
さすがです、子ども食堂に行きたがらない男の子のために手伝いをさせ、簡単な料理を教えていっしょに夕ごはんを食べるという…。
負担にならずためにもなる良いアイデア、流石だなぁと凄いなぁと思う。
空き巣事件の謎解きもするっと解決し、最後には優希のために花ことばを教えて川島さんの気持ちをさりげなくわからせるというキューピッド的なことをする。
なんでもやるやん、靖子先生。
料理人であることを忘れてしまいそうになるくらい、誰かのために、誰かの悩みを見抜いて解決してしまう今作も納得の癒やし系探偵⁇健在である。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年1月7日
- 読了日 : 2023年1月7日
- 本棚登録日 : 2023年1月7日
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