もりのなか (世界傑作絵本シリーズ)

  • 福音館書店 (1963年12月20日発売)
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感想 : 269
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少年を先頭にして動物たちの行進⁈を思わせる表紙の絵に楽しいことがありそうで…。
ワクワクしながらページをめくる。

ぼくは、かみのぼうしをかぶり、あたらしいラッパをもって、もりへさんぽに。
ラッパの音でひるねから目をさましたライオンが、ついていく。
ぞうもちゃいろのくまだって
おとうさんカンガルーもおかあさんカンガルーもあかちゃんをふくろにいれて
こうのとりもさるも みんなさんぽについてきた。
そして、さいごには うさぎが。

ひとやすみのあと 〔はんかちおとし〕〔ろんどんばしおちた〕をしてあそぶ。
〔かくれんぼう〕は、ぼくがおにになり
「もういいかい!」とめをあけると動物たちはいなくなって、おとうさんがぼくをさがしにきていた。


こんど さんぽにきたときに さがすからねー。


こわくてくらいイメージのある森の中。
だけどぼくのラッパで動物たちがいっしょにさんぽして遊んでくれる。
まるで動物と遊んでるとは思えないほどに楽しい時間を過ごしたようで、またすぐに会えるんだと思える。
仲間たちといっしょに遊べることってすばらしいよってことなんだなぁ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年7月8日
読了日 : 2023年7月8日
本棚登録日 : 2023年7月8日

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