犬のいる暮し 増補版 (文春文庫 な 21-8)

著者 :
  • 文藝春秋 (2002年1月1日発売)
3.54
  • (2)
  • (9)
  • (13)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 62
感想 : 9
3

「ハラスのいた日々」の続編。
「人間と犬とのかけがえのない絆を語り尽くす。」

たしかに筆者の犬への愛情は深いものがあるが、ネズミを噛み殺したハンナに「ブラヴォー!よくやった」は言いすぎだ。
また、老夫婦が子犬を生ませることを「今ココニ」をも「心身永閉」を持ち出しているが、こじつけにしか見えない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 随筆・エッセイ
感想投稿日 : 2021年3月11日
読了日 : 2021年3月11日
本棚登録日 : 2021年3月10日

みんなの感想をみる

ツイートする