中野孝次のおすすめランキング

プロフィール

1925-2004。千葉県生まれ。東京大学文学部卒、國學院大學教授。作家、評論家。『実朝考』『ブリューゲルへの旅』『麦塾るる日に』『ハラスのいた日々』『清貧の思想』『暗殺者』『いまを生きる知恵』など著作多数。


「2020年 『ローマの哲人 セネカの言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中野孝次のおすすめランキングのアイテム一覧

中野孝次のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『清貧の思想 (文春文庫)』や『すらすら読める方丈記 (講談社文庫)』や『すらすら読める徒然草 (講談社文庫)』など中野孝次の全261作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

清貧の思想 (文春文庫)

414
3.55
中野孝次 1996年11月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者の作品、ブクログ登録は3冊目。 著者、中野孝次さん、どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。 中野 孝次(なか... もっと読む

すらすら読める方丈記 (講談社文庫)

334
3.89
中野孝次 2012年10月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず」 有名な冒頭の一文で無常感に基づく仏教的世界の作品だと思っていたが、人間社会の普遍的な悩みとそれを超... もっと読む

すらすら読める徒然草 (講談社文庫)

237
3.88
中野孝次 2013年11月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

つれづれなるままに…が有名ですが、この本の奥深さは読む前まで見誤っていた気がします。 兼好法師の人生観だけでなく、美学、ありがたい話、質素な生活のしかた... もっと読む

ハラスのいた日々 増補版 (文春文庫 な 21-1)

232
3.85
中野孝次 1990年4月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

また犬を飼いたいと思わせてくれる、犬への静かだけれど愛情深い本。 文章がキレイで心洗われるよう。 手もとに置き、また読みたい。 そして、また犬と一緒に暮ら... もっと読む

審判 (新潮文庫)

219
3.71

感想・レビュー

会社員をしていると、日々理不尽なことばかりであって、物に当たったり、ヒトに当たったり、何れにしてもその後には自己嫌悪が待っている。しかしそれにも限度がある... もっと読む

清貧の思想

165
3.32

感想・レビュー

「清貧の思想」中野孝次著、草思社、1992.09.16 222p ¥1,500 C0095 (2020.12.11読了)(2020.12.02借入)(1... もっと読む

足るを知る 自足して生きる喜び (朝日文庫)

94
3.95
中野孝次 2004年7月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

足るを知る、こういう考え方ができるようになりたい。財産、名声、地位などすぐに求めたくなるし、欲望には際限がないから。 もっと読む

ローマの哲人 セネカの言葉 (講談社学術文庫)

90
4.25
中野孝次 2020年7月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者の相当なるセネカへの思い入れを評価対象しても良いと思う。 セネカはネロの頃の哲学者であるが、暴君としてのねろが強すぎてあまり知られていない。 キケロや... もっと読む

ブリューゲルへの旅 (文春文庫)

84
3.54
中野孝次 2004年5月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

中野孝次作品01 もっと読む

ローマの哲人 セネカの言葉

81
3.74
中野孝次 2003年9月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

タグ付けするなら、ジェネレーションギャップを痛切に感じるセネカファンブック。 セネカ、ストア派を代表する哲学者ですが、日本語訳されている本が少ないことで... もっと読む

現代人の作法 (岩波新書)

67
3.19
中野孝次 1997年4月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

さすがに昔の作家さんなだけあって文章はきれいです。でも、中身はごくごく一般的な「いまどきの若者は」という嘆き。 もっと読む

自分らしく生きる (講談社現代新書 705)

62
3.65

感想・レビュー

[ 内容 ] 君はいま、本当に心の充足を感じながら生きているか? 道具や機械、組織や制度に支配されず、本当に自律的な人生を生きているか? あり余るほ... もっと読む

犬のいる暮し (文春文庫)

59
3.54

感想・レビュー

先代の飼い犬ハラスを失った後に飼った犬たちとの日々を綴るエッセイ。古い本だが柴犬好きにはたまらない。 岩波書店の単行本は3代目の犬までだが、後で出版された... もっと読む

セネカ 現代人への手紙

58
3.91
中野孝次 2004年5月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

これは中野孝次の遺書である。 あとがきを読んだ感想です。 彼がセネカ現代人への手紙にあとがきを書いたのが2004年4月。食道ガンで亡くなったのがその三ヶ... もっと読む

すらすら読める方丈記

56
3.74
中野孝次 2003年2月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

学生の頃との感じ方が違う。すべてを無常と見たようで、まあ、たまに執着する事も有るしねー、とそれも受け入れることは有るさ、とちょうめいさん、にやりとしていそ... もっと読む

風の良寛 (文春文庫 な 21-12)

56
3.77
中野孝次 2004年1月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

文庫版が出版されたのが2004年のことで、当時と今とでは状況は少し違うかもしれないが、名利を求めて却って不幸になるのは変わらないのかもしれない。 冬には寒... もっと読む

すらすら読める徒然草

49
3.79
中野孝次 2004年4月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『徒然草』全243段から59段を抄録、59段を「1.世俗譚 2.しばらく楽しむ 3.なんとなくいい話 4.生死 5.名人 6.シンプルライフ 7.一事に専... もっと読む

大砲のなかのアヒル (特選世界平和の絵本)

45
3.80

感想・レビュー

 アヒルが大砲の中に巣をつくり、たまごをあたためていた。アヒルごと大砲をうつのは…と、将軍は白い旗をもって市長のところへ。話し合いの結果、アヒルがたまごを... もっと読む

中野孝次の論語

43
3.71

感想・レビュー

古閑博美先生 推薦 人生は山あり谷あり、という。決して平たんな道ばかりではない。行動の指針、心の指針があれば、自分の道を模索する勇気が湧いてくるであ... もっと読む
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