その裁きは死 ホーソーン&ホロヴィッツ・シリーズ (創元推理文庫)

  • 東京創元社 (2020年9月11日発売)
3.91
  • (24)
  • (32)
  • (28)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 251
感想 : 35
3

【推理小説入門しました】

読みにくいイメージがあり
今まであまり読んでこなかった探偵もの。
本作、読みやすいっす!

海外の言語→翻訳→日本語
の日本語がどうにもスッと入ってこず苦手で、
翻訳者さんとの相性の問題なのか?
それとも作者さんの表現が関係するのか?
とにかく翻訳感なくしっくり入ってきた!

またまたよく調べずシリーズ物の途中から読み始めた私だが
一作目から読もうかな!
ホーソーン氏がきになるき。

余談ですが。
今回もまた中古で手に入れた本作なわけです。
さて読もう!と開くと
なにやらA5サイズを半分に折った紙が挟まっている。
開いてみると、登場人物紹介のページのコピー。
なるほど、該当ページにきっちり開いてコピーしたんだな、という折り目がある。
しかしそれだけでは終わらない。
3人の人物名にオレンジの蛍光ペンで線が引いてある。
こ、これは…!!
怪しすぎるトラップ。
本屋さん、買い取ったときにチェックしないのか?
あまりじっくり見ないでしおりとして使おう。
読了後。
最後に気になってもう一回コピーを開いてみる。

ネタバレではなかった。笑
覚えにくい人物名に線引いたのかな?
こういう事件も嫌いじゃないぜ。
この本の前の持ち主さんも
一所懸命読んだんだなーって。
いいねいいね!
本っていいね!
読書って楽しいね!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 推理小説
感想投稿日 : 2023年2月17日
読了日 : 2023年2月16日
本棚登録日 : 2022年10月26日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする