小暮写眞館 (書き下ろし100冊)

著者 :
  • 講談社 (2010年5月14日発売)
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本棚登録 : 5177
感想 : 772
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以前からずっと読みたいと思っていた作品。手にした時、ずしりとくる分厚さの長編。流石に長くて読むのに時間がかかってしまった。
小暮写眞館の話かと思いきや、小暮写眞館に引っ越してきたが為に写真に纏わる謎の解明をさせられる高校生とそれを取り巻く友人や家族のお話。最終話は写真の謎をとく事はなかったが、ちゃんと写真を絡めて来た所が良かった。みんな、それぞれに成長して幸せな結末になっている所も良かった。全話通して、小暮さんの幽霊が見守ってくれているような温かみを感じた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: その他>ま行
感想投稿日 : 2013年9月30日
読了日 : 2013年9月30日
本棚登録日 : 2013年9月18日

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