以前からずっと読みたいと思っていた作品。手にした時、ずしりとくる分厚さの長編。流石に長くて読むのに時間がかかってしまった。
小暮写眞館の話かと思いきや、小暮写眞館に引っ越してきたが為に写真に纏わる謎の解明をさせられる高校生とそれを取り巻く友人や家族のお話。最終話は写真の謎をとく事はなかったが、ちゃんと写真を絡めて来た所が良かった。みんな、それぞれに成長して幸せな結末になっている所も良かった。全話通して、小暮さんの幽霊が見守ってくれているような温かみを感じた。
読書状況:読み終わった
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その他>ま行
- 感想投稿日 : 2013年9月30日
- 読了日 : 2013年9月30日
- 本棚登録日 : 2013年9月18日
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