クリスマス・カロル (新潮文庫 テ 3-5)

  • 新潮社 (1952年11月1日発売)
3.59
  • (118)
  • (146)
  • (267)
  • (26)
  • (10)
本棚登録 : 1571
感想 : 180
5

クリスマスキャロルは、ディケンズの有名な本です。
3回読みました。

最初は、イギリスの文化、歴史にくわしくないので、あまりピンと着ませんでした。

ダールの「マチルダ」でディケンズを読むという話があったので、あわてて2度目を読みました。それでもなかなか理解できなかったので、映画を見ました。

映画を見たら、すこしはわかりました。
これまで自分では想像できなかったことを、視覚化してくれて、ああ、なるほど、そういうことだったのかと分からせてくれました。
そこでもう一度読みました。

本書で、イギリスの文化のよい面を知ることができました。
どんな地方にも、よい文化があり、よい文化がその地方を支えているのだということがわかりました。
また、文化は、一人一人の心の中に宿るものだということがわかりました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 児童文学
感想投稿日 : 2011年10月29日
読了日 : 2007年10月29日
本棚登録日 : 2011年10月29日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする