いよいよ財前の立ち位置が怪しくなっていく。
国立病院という場がいかに政治的で、私利私欲に満ちた医師ばかりが集まる場所かということがまざまざとわかる。
小説だから架空の話だけど、事実、組織が大きければ大きいほどこのような体質を持つようになるんだと思う。
ここからいよいよクライマックスの序章が始まるので、今後が楽しみです。
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- 感想投稿日 : 2021年1月26日
- 読了日 : 2021年1月26日
- 本棚登録日 : 2021年1月26日
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