白い巨塔〈第3巻〉 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2002年11月20日発売)
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いよいよ財前の立ち位置が怪しくなっていく。

国立病院という場がいかに政治的で、私利私欲に満ちた医師ばかりが集まる場所かということがまざまざとわかる。

小説だから架空の話だけど、事実、組織が大きければ大きいほどこのような体質を持つようになるんだと思う。

ここからいよいよクライマックスの序章が始まるので、今後が楽しみです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2021年1月26日
読了日 : 2021年1月26日
本棚登録日 : 2021年1月26日

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