クリエイター達の日常と人間模様を丹念に綴った物語。上巻は少々冗長で、ここまで1人ひとりを深堀りする必要があるのか?と首を傾げたが、最終章での怒涛の複線回収に、納得、感動...。切なくも心温まる。スピンオフ作品「V.T.R.」を早速手に取ってみよう。
「世界と繋がりたいなら、自分の力でそれを実現させなさい」
「失われ、止まっているとばかり思っていた時間。けれどそれを自分の力で動かした子がいる。だから、僕も見習わなくてはならない。何しろ自分は、十代のあの子の神様だったのだから」
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- 感想投稿日 : 2019年12月26日
- 読了日 : 2019年12月26日
- 本棚登録日 : 2018年12月24日
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