スロウハイツの神様(下) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2010年1月15日発売)
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クリエイター達の日常と人間模様を丹念に綴った物語。上巻は少々冗長で、ここまで1人ひとりを深堀りする必要があるのか?と首を傾げたが、最終章での怒涛の複線回収に、納得、感動...。切なくも心温まる。スピンオフ作品「V.T.R.」を早速手に取ってみよう。
「世界と繋がりたいなら、自分の力でそれを実現させなさい」
「失われ、止まっているとばかり思っていた時間。けれどそれを自分の力で動かした子がいる。だから、僕も見習わなくてはならない。何しろ自分は、十代のあの子の神様だったのだから」

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2019年12月26日
読了日 : 2019年12月26日
本棚登録日 : 2018年12月24日

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