新装版 海と毒薬 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2011年4月15日発売)
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本棚登録 : 2580
感想 : 208
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昔の作品で読みにくいのかなと思ったけど、読みやすかった。手術シーンがとても生々しく描かれていて世界に引き込まれた。海と毒薬というタイトルはどういう意味なのだろう。自分なりに考えてみた。海は手術中に床に血液が固まらないように流している水。毒薬は、勝呂先生が、後方で全員を見渡していたときの「よく解剖ができるな…」と、まるで他の人たちが毒をもっているようだ…そんな感じかな。あまり、わかりやすく表現できない…
数年後、また再読したい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年6月25日
読了日 : 2022年6月25日
本棚登録日 : 2022年6月16日

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