悲しみのイレーヌ (文春文庫 ル 6-3)

著者 :
制作 : ピエール・ルメートル 
  • 文藝春秋 (2015年10月9日発売)
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本棚登録 : 3570
感想 : 451
3

やっっと読み終わった!
長くかかりました。

まず、タイトルでイレーヌに不吉なことが…ってなるし。
一章のカミーユさん優しいし、何が不満なの?
イレーヌわがままか!ってなったし。
どうしても、最悪の結末は考えたくなくて離婚しちゃうのかなーとかそのくらいで済むと良いなという、軽い考えをもちながら読み進めたし。
第一章、いつまで続くんだろ?って思ってたし。

そしたら、第二章始まったら。
なんかおかしい。
噛み合わない。
あ、そういうことだったのか!!
第二章のあの短さでひっくり返してくるの、すごい。
しかし、結末はやっぱり最悪だった。
これグロさ耐えられたから、次作もいけるよね?

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年12月8日
読了日 : 2022年12月8日
本棚登録日 : 2022年11月17日

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