掌編小説。
人間とは群れるもの。
野生動物と比べ、勝るところがあるとすれば、それは集団として戦う能力が高いというところだろう。
人間は群れてこそ力を発揮できるもの。
それゆえ、独り美しく、独り強い、ということは、社会生活においても中々難しいこと。
独り美しく、独り強くあろうとすれば、一般社会からは、浮浪者の姿と等しく受け止められることになってしまう。
例え、一般社会の中に埋没、安住し、孤高を攻撃する連中が、いかに個として無能で、醜悪であるにせよ。
ということか。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年12月4日
- 読了日 : 2019年12月4日
- 本棚登録日 : 2019年12月4日
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