小早川秀秋が題材の「裏切りしは誰ぞ」が気になったので読んでみた。ひねた甘ったれという秀秋像は普通かなと思いつつ、ラストは良かった。
他に「関ヶ原別記」、「刺客」、表題の「執念の家譜」が面白い。前二作は裏側の悲哀、後者は愛憎入り乱れ三浦一族の滅亡。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
戦国短編詰め合わせ系
- 感想投稿日 : 2010年10月24日
- 読了日 : 2010年10月24日
- 本棚登録日 : 2010年10月24日
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