執念の家譜 (講談社文庫 な 4-5)

著者 :
  • 講談社 (1985年11月1日発売)
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本棚登録 : 37
感想 : 5

小早川秀秋が題材の「裏切りしは誰ぞ」が気になったので読んでみた。ひねた甘ったれという秀秋像は普通かなと思いつつ、ラストは良かった。
他に「関ヶ原別記」、「刺客」、表題の「執念の家譜」が面白い。前二作は裏側の悲哀、後者は愛憎入り乱れ三浦一族の滅亡。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 戦国短編詰め合わせ系
感想投稿日 : 2010年10月24日
読了日 : 2010年10月24日
本棚登録日 : 2010年10月24日

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